2 Mar 2016

どんな症状にも効果がある手当のポジション
臼井式霊気では、病腺をキャッチしてヒビキを感じ
そのヒビキが感じなくなるまで手を当てる方法を
採用されていました。
しかし、初心者にはなかなかそのヒビキを感じる
ことが出来なかったので、指導者の一人の
林忠次郎先生が基本12ポジションを考案
されたと言われています。
この12ポジションはどんな症状でも共通して
手を当てることで全身に効果的にレイキを送る
事ができるポジションです。
1.頭部
(1)顔の前面
(2)顔の両横(耳をふさがない)
(3)後頭部
(4)のど
2.身体の前面
(5)鎖骨の下
(6)みぞおちの左右(胸の下)
(7)丹田(ヘソの下)
(8)ソケイ部(両足の付け根付近)
3.身体の後面
(9)肩甲骨の上部
(10)肩甲骨の間
(11)腰と仙骨の間
(12)仙骨
場所はイメージしやすいように言葉を変えてあります。
各スクールのテキストには違う言葉で書いてあると
思いますが、大きな違いはありません。
この場所に、両手で順次触れて下さい。
よくある質問に、
「いったい何分くらい手を当てればいいですか?」
と聞かれますが、手に嫌な感じが無くなるまでか
あなた自身の身体が緩んだなって思った時、
手のジンジンした感じやモヤっとした感じが
スッキリするまでがいいでしょう。
もしわからなければ、最初は5分間。
慣れてくれば1~3分程度で十分です。
「初心者の場合は、なぜ5分間なのか?」
それは、レイキを感じる感覚が弱くても、おおむね
5分位手をあてていると効果が出ていると確認されて
いるからです。
手を当てている方はわからなくても、5分もすると
効果が出てきます。
慣れてくると、1~3分くらいで、緩んだなって
感じ取れるようになります。
セルフヒーリングは必要か?
レイキスクールによっては最初のアチューンメントを
受けた日から21日間毎日、自分自身の12ポジションに
ヒーリングをするように勧められます。
「21日間セルフヒーリング」です。
伝統霊気でももちろんセルフヒーリングをするよう
に教えられます。
なぜ21日間なのかと言うと
「臼井先生が鞍馬山で21日間の断食瞑想をされたから」
と言っているスクールもあるようですが、そうではありません。
21日間は人が習慣化するのに必要な期間なので
21日間、3週間のヒーリング期間が設けられています。
でも、本当は習慣化しようと思ったら3週間では足らないのです。
人は知識を1日で習得することができ、知識レベルでは1日で成長
できます。
心は7日間で成長します。
何か嫌なことがあっても1週間もするとなんとなく耐えれる
のもそのためです。
そして習慣化するには、本当は1ヶ月という期間が必要
となります。
これは4週間ではありません。
たとえば、2月10日にスタートしたら、3月10日まで続けて
はじめて習慣化が馴染んできたということになります。
では、21日間のセルフヒーリングは必要なのか?
ということですが、習慣化ということで言えば必要です。
他者に毎日ヒーリング出来る環境にあるならいいですが、
誰しもそうやって協力してくれる人ばかりではありません。
ですので、自分自身にヒーリングを行って、手を当てる
習慣をつけ、レイキを身近に感じながら過ごすことが
大切です。
レイキを習っただけで終わらせるのは大変もったいないです。
ヒーリング技術を習得したら、
まずは100人にヒーリングして手を作る。
さらに1,000人ヒーリングして体得すると言われています。
誰かの為になるヒーリング、自分のためになるヒーリング
どちらにせよ、キッチリとレイキが流れるようにするには
手を当てる習慣化、レイキを日常に感じる生き方が
いいのではないでしょうか。
最初はすこし面倒だなと思うかもしれませんが、
ぜひ、挑戦してみてください。
なお、レイキの力が弱くなったなと感じる時が出て来ると思いますが
それは自己ヒーリングを怠ったからではありません。
そんな時は、最アチューンメントを受けたり、セミナーを
再受講したり、大きな木に触れたり、体を動かしてリフレッシュ
してみてください。
するとまたレイキのパワーが復活していきます。
自分自身の身体をコチョコチョしてもこそばゆくないのと
同じで、他人の手助けが必要な時もあります。
自分だけで何とかしようと思わずに、ぜひお近くの
レイキヒーラーやティーチャーに相談してくださいね!
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